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トラスコプコのペットボトル成形用コンプレッサ、クラス 0 認証第 1 号に

2008 年 8 月 15 日、アントワープ:アトラスコプコは、同社の ZD 高圧コンプレッサが、ペットボトル成形機用に安全な 100% オイルフリーエアを提供するコンプレッサとして、世界で初めてクラス 0 認証を取得したことを発表しました。 このコンプレッサでは、ボトル入りの水、ソフトドリンク、フルーツジュース等の飲料産業向けのペットボトル製造時のオイル汚染のリスクを効果的に排除します。 ISO 80573-1 クラス 0 認証のテストは、最も厳しいテスト手法を採用し、実際の設置環境をシミュレートして実施されました。 すべてのテスト条件においてオイルは検出されず、オイル含有量に関して「クラス 0 」のカテゴリの圧縮空気であることが認定されました。 アトラスコプコは、すべてのオイルフリーエア技術について「クラス 0 」の認証を受けた、唯一のコンプレッサメーカーです。 アトラスコプコ ZD は、市販されているコンプレッサの中で最もエネルギー効率が高く、かつ 40bar の低騒音コンプレッサでありながら、大容量ペットボトルで求められる柔軟性と信頼性も保持しています。

100% オイルフリーエアの重要性

オイルによる汚染は、ボトル成形工程やアセプテックにとって目に見えない敵です。 多くの場合、汚染を除去して清潔にするために、ボトルのブロー成形後に別の工程を踏んでいます。 たとえ微量のオイルであっても、製品が変質または汚染され、消費者の健康に害を及ぼすことになったり、不良品の回収や企業イメージを損なう事態になったり、生産停止やライン洗浄のために収益が低下するおそれがあります。 アトラスコプコの ZD 40bar 高圧コンプレッサは、設計自体が優れているため、オイルによる汚染リスクが排除されます。

アトラスコプコ ZD コンプレッサのテストは、独立した第三者認定機関として定評のある

ドイツの TÜV ( Technische Überwachungs-Verein :技術検査協会)により、最も厳しいテスト方法を用いて実施されました。 液状、エアロゾルおよびベーパーなど、あらゆる形態のオイル汚染の測定が、 3 段階の気温( 20 ℃、 40 ℃および 50 ℃)と吐出圧力( 25 、 30 および 40bar )の測定ポイントで実施されました。 この測定でも、吐出した空気からオイルが検出されることはありませんでした。

ZD 40bar 高圧コンプレッサは、 ISO 8573-1 のオイル含有量に関する基準でクラス 0 認証を取得した、アトラスコプコの最新のオイルフリー機です。 2006 年に、アトラスコプコは、 Z シリーズのオイルフリーロータリスクリュコンプレッサでクラス 0 認証を世界で初めて取得し、遠心式コンプレッサ、ツースコンプレッサ、スクロールコンプレッサ、水潤滑スクリュコンプレッサの各オイルフリー機でも認証を取得し、リーダーとしての地位を確固たるものとしました。 これらのオイルフリー機全体でカバーされる圧力の範囲は、 300mbar から 40bar で、空気量は最大 26,000m³/h です。 今回の認証は、空気品質および顧客の製造品質に対するアトラスコプコの継続的な取り組み姿勢を際だたせています。

「 ZD には、アトラスコプコが『信頼性は設計から』と呼んでいる理念が反映されています」と、アトラスコプコのコンプレッサ事業エリア担当社長の Ronnie Leten は説明します。 「最初の 2 段階で使用するオイルフリーロータリースクリュ機と、後の 2 段階で使用するピストン機を独自に組み合わせた ZD は、安全性、エネルギー効率、信頼性および柔軟性の面で最も優れた製品となっています。」

エネルギーコストの削減

廃熱利用省エネ型 MD ドライヤを備えたアトラスコプコの ZD には、他に例のない省エネルギー特性があります。 アトラスコプコは他社に先駆け、 ZD で 4 段圧縮の製品を開発しました( 4 段構造は 3 段構造に比べて、熱力学的にエネルギー消費量を 7% 削減します)。 もう 1 つの革新技術として、インバータ駆動( VSD )を提供しています。この技術は、ボトルのサイズが頻繁に変わる場合、特に有効です。 VSD を採用すると、最大 35% のエネルギー削減を達成できます。

信頼性

ペットボトル生産ラインは生産量が多く、連続稼動されることから、高圧コンプレッサの信頼性が極めて重視されます。 アトラスコプコは 4 段で高圧エアを作り出すため、 1 段ごとの圧縮比を下げることに成功しています。 つまり、摩耗や消耗が少なくなり、メンテナンスコストの削減につながります。

設置コストの削減

ZD では 76.4dBA のモデルが最も低騒音のコンプレッサです。 アトラスコプコは、業界で初めて ZD コンプレッサすべてに防音キャノピを標準装備しました。これにより、特別なコンプレッサルームを確保する必要がなくなり、コストを削減できます。 ZD には振動を吸収するコンクリート製のベースプレートが付いているため、基礎工事や固定ボルトは不要です。設置はフォークリフトで行います。

柔軟性のある ZD は、ボトル製造用の高圧空気と、ラベリング、計装およびキャッパー用の 7bar 空気の両方を提供します。そのため、 7bar の中圧コンプレッサを別途購入する費用は不要です。 ZD の両装置は、ブロー成形機に隣接させて設置できます。 アトラスコプコは ZD により、ペットボトル製造業界向けに最も安全で最もエネルギー効率の高い圧縮空気ソリューションを提供しています。

編集者向け注:このプレスリリースに添付された詳細情報および高解像度のデジタル写真は、 www.classzero.com からダウンロードできます。

 

Published date: 2011-03-15 09:00